離婚をしたら必ず後悔する。経験者だから分かる。言葉にできない喪失感に耐えながらこの先一生孤独に生きる覚悟
イライラが治らない内に、タイミングを見計らったように弟からのメールが届きました。海外からのEメール・・・間違いなく、主人やむつみと弟は頻繁にやりとりをしているはずです。
弟からのメールには
姉さんはその気になっているかもしれないけど、離婚なんて絶対に間違った結論だから考え直さなきゃ駄目だ。俺は離婚を経験してるから分かる。言葉にならない喪失感に耐えて、孤独にこの先一生ひとりでやっていけると思うか?一時的な感情で判断していい問題じゃない。これは全部姉さんの為を思って言ってるんだからな?
・・・送られてきたメッセージは何倍も長く、延々と私の離婚を反対する内容が書かれていましたが、本当に余計なお世話です。この間日本に来たもそうでしたが、弟は「こうと思ったらこう」という性格で、自分の判断に一切の迷いがなく行動するタイプなので、今は義理の母やむつみに言いくるめられて私の離婚に対する考えを改めさせるために躍起になっているのでしょう。
中でも気になったのは
「子供達夫婦も皆、離婚に反対しているんだろう?」
この一文でした。
誰がどのように弟に話を伝えているかは分かりませんけれど、子供達夫婦、つまり娘夫婦も息子夫婦も私と主人が離婚をする事に反対しているという事になっているようです。息子の意見は見当がつきませんが、お嫁さんは離婚に賛成してくれていますし、娘夫婦も当然、一刻も早く離婚を成立させる事を祈っています。それなのに弟のこの発言は・・・事実がかなり捻じ曲げられて伝わっている証拠なのかもしれません。
離婚をして一生孤独に生きていく?私はあの家で暮らしている頃から孤独でした。むしろ、自由を手に入れた今の方が子供や孫たちと過ごす時間も増えましたし、羽を伸ばして暮らせています。主人や義理の母やむつみの「支配下」にいればなんの自由もありませんし、人権そのものが取り上げられてしまうのです。
弟は何も分かっていません。私のことを本当に心配しての発言だったら、むしろこれ以上は口出しをして欲しくありません。
今は一切口出しして欲しくない。心配してくれるのはありがたいけれど、これは夫婦の問題だから結論は私たち夫婦で出すことに決めているから。
そう簡単な返信だけして、弟の言葉を遮りました。
周囲の人たちをどんどん巻き込んでいる今の状況を早くどうにかしなければ、私が原因で被害者が増えていってしまいます。