今すぐ消えてしまいたい

主人の親族にいびられ続けて精神的に限界です

主人が私を大声で怒鳴りつけて、髪の毛を掴んで引きずりまわし、雷雨の中外へ連れ出されたあの日

私の心は死んでしまった。

 

ついこの前までそう思っていました。どん底を経験して、苦しみもがいて限界を超え、自分が自分でなくなってしまった日から、私の中には以前のような感情は無くなってしまったように感じていました。

それが、娘家族の家にこうしてまた招き入れてもらい、共に過ごさせてもらっている内に少しづつですが元の状態に・・・とまではいかないものの、人としてのまともな考えが出来るようになってきているのを感じています。

 

先生もおっしゃいました。今は心のリハビリが必要なんだと。焦って近道をしようとしても、私が器用に色々なことをこなせるわけがないのだから。それは今までの事で重々自覚していますので、また勝手な行動をして周囲の人たちを困らせてしまわないように、毎日少しづつでもリハビリを繰り返していくつもりです。

一度は人としての感情や感覚を失い、自分の人生にかかわる全てを放棄しようとまで考えた私が、今こうして当たり前のように娘夫婦の優しさや温かさに触れるのなんておこがましいと分かっていますが、自分を責めることを一度忘れるのも大切と教えていただきましたので、出来る限り心を落ち着けて平穏な状態で過ごしていきたいです。

 

直接の会話は無いとしても、もうすぐ主人を目にするときがくる。すぐ傍にあの人を感じなければいけない瞬間があると思うと、どうしても心は穏やかではなくなります。意識しないようにと考えていても、苦痛の日々が私の心と体に残した傷がこの短期間で癒えるはずもなく・・・

 

 

 

主人と直接何かを話すわけでもなければ、弁護士先生が準備してくれた通りに私は行動するだけなので、そこまで思い詰める必要はないのかもしれません。しかし、ここ数日は就寝の直前までその事を考えているせいで、夢の中であの頃の記憶が呼び覚まされるのです。ついこの間までは仕事と人間関係にいっぱいいっぱいになってしまい、ろくに夢を見ることすらなかったので、少しは人間味が出てきたと言えばそうなのかもしれませんが・・・

 

仕事から帰ってくると私に当たり散らす我が家の王様は、日常の中の全てのストレスやうっぷんの捌け口として私の事を扱ってきました。

何か気にいらないことがあれば、それこそ夕飯の内容が自分の気分と違うものとなれば、雷雨の日に庭に連れだして、自分も泥だらけになりながら私に暴力を振るいました。泣いて謝ろうと、沈黙を貫こうと、彼の気が済むまでその行為が止むことはなく、その直後でも家の中の仕事がしていなければ繰り返し私を罵倒する・・・その繰り返しでした。まさに地獄で過ごしていたと今振り返っても思いますが、あの雨の日に庭に落ちていた木の枝で深くえぐってしまった手のひらの傷は、今でも寒い季節になるとズキズキと痛みます。

 

過去との完全な決別は簡単なものではないと分かっていますが、離婚を成立させることが私の人生の大きな節目となるのは間違いありません。だからこそ、今の私の全力で、最高の状態でのぞまなければいけません。まだまだへこたれているわけにはいかない。気持ちを強く持って、自分の人生を取り戻すつもりで行動するつもりです。