息子のお嫁さんが現在住んでいる場所の詳細な住所が送られてきました。その住所には

少し混乱してしまいました。お嫁さんから夕方に連絡があった際に、もし良ければおかあさんの住んでいる場所を大体でいいので教えてくださいと言われました。お嫁さんのことは信頼していますし、教えてもいいのかもしれない？と最初は思ったのですが・・・息子夫婦が情報漏洩は絶対にさせない方がいいと言っていたのを思い出して踏みとどまりました。

私はあなたのことを信頼しているし、何か後ろめたいことがあるというわけではないけれど、今はまだ住所を教えあったりする時期ではないと思う。お互いのためにも。

ハッキリとそう伝えました。本当は心細く過ごしている彼女のことをこの場所に呼んで、気のすむまで話を聞いてあげられるような、それくらいの器量が私にあればよかったのですが・・・いまの私には、お互いにまだ会う時期ではないと伝えるのが精一杯でした。

すると、お嫁さんは5分も経たないうちに私に今住んでいるアパートの住所を送ってきたのです。

私が住んでいるのはここです。マンションの引き払いや、引っ越しのことを考えるともうしばらくはここに暮らしていますので、次にお会いするときにはここまで来ていただいても構いません。

そう言ってくれた彼女の現在の住まいは、そこまで遠くもありませんから行こうと思えば今私が住んでいる場所からもそう時間をかけずにいけるのですが・・・お嫁さんのことを疑っているとか、そういう話ではなくて、単純に今はその仮の住まいで会うべきではないと判断してそれも断りを入れました。

お嫁さんが積極的に動いてくれている時に、自分ばかりがマイナスな事を言ったり、相手の主張にケチをつけるような態度をとるのは心苦しいのですが・・・今このタイミングではおかしいと判断したのです。

お嫁さんは残念そうにしていましたが、私の話の内容を受け入れてくれたようで、もう一度考えさせてくださいと言っていました。何度かここにも書いていますが、彼女はどうやらどうしても私に会って話がしたいそうです。

主人と話をしてから、気持ちに変化があったというところまでは聞いていますから、その事に関して、あるいはその後の心境の変化についてなのか。会って直接話してみるまで正解はわかりませんけれど。

少しだけ窓を開けて外の空気を部屋いっぱいに取り込んでいました。もう梅雨ですね。夏には孫たちを連れて旅行でもしたいと考えていましたが、どうやら今年の夏はそれどころではなくなってしまいそうです。

本当は離婚のことを頭の片隅においたままで、別のことを楽しんでいれば良いのでしょう。しかし私にはそのような器用なことはできません。なので、離婚調停や裁判が終わるまでは目立った行動はしないようにしておきます。

ため息は数日前に比べて大分減りました。それでも気持ちは全快ではありませんから、日課のように1つづつ自分の中の重要な出来事を整理していこうと思っています。一歩づつでも確実に。