あなたが今できることには限界がありますよ
1時間ほど前に帰宅しました。帰り途中で少し気分が悪くなり休んでいたので時間が掛かってしまいました。
弁護士先生に写真をお見せして、お嫁さんの事についても相談してきました。気が付くと、息子夫婦のことや義理の母、むつみや主人のことまで・・・何でもべらべらと話してしまい、先生はカウンセラーではないといつも後から反省しているのに。今回もやってしまいました。
写真を見て、息子から娘が聞いてきた話の概要を聞いて、先生の見解を伺いました。今の時点では相手は直接危害を加えることは考えていないだろうけれど、今後のことを考えると不安もあるでしょうから、こちらも出来る限りの対処をしますと言ってくださいました。過去に送った通知に対して、あちら側からの反応もない状態なので、最終期限?のように設定されている日までに本人あるいは代理人からの応答がない場合は次の一手を打てるそうです。
義理の母はこういった法律などにも詳しいでしょうし、ただ単に無視をしているだけとは思えないので、淡い期待は持たないようにしています。
お嫁さんの事に関しては、やはり予想していた通り。
はるこさん、今あなたができることには限界があります。世の中の大半の人が正義と認める行為をしていても、それが自分の首をしめることになりえます。今はお辛いでしょうけど耐えてください。我慢することしかありません。
もしどうしても不安であれば、お嫁さんも弁護士を早めに立てたり、今後の身の振りについて検討する必要があるでしょうと・・・
私が騒いでいても仕方がないのですよね。
難しいです。何度考えても難しい問題です。ただ何もしなければいい、見守っていたらいい、勝手に行動したり人の家の話に介入してはいけないと、そう頭では分かっていてもすぐ近くで苦しみ、悩んでいる大切な人を見たら、考えよりも先に動いてしまうのが自然なのではないでしょうか・・・私のように隙だらけの人間が、下手に動くとその瞬間を狙って義理の母やむつみに上げ足を取られるという話なのかもしれませんが。
考えれば考えるほど、今は道に迷ってしまいそうなので、少し気持ちを整理整頓します。お嫁さんが無事に引っ越してくれること。このまま居場所を知られることなく、孫と一緒に遠くへ引っ越してくれれば私としては一安心なので、そこまでは本当に慎重に行動してほしいと思います。何事もなく、息子もこれ以上余計なことはせず、スムーズに移動できれば良いのですが・・・
むつみは私にいつも言っていました。
「私は人が持っているものを見ると奪ってでも欲しくなるのよ」と笑いながら。
それは物だけではなく、他人の幸せも同様なのかも知れません。幸せの場合は奪うのではなく、破壊すると言った方が正しいかも知れませんけれど。とにかくあの人は、自分がもっていないものを持っている人を見ると、我慢できなくなるような異常な神経の持ち主なのです。
あのしつこい性格のむつみがすぐ近くでうろついている以上は安心できません。見つかれば瞬く間に義理の母へ情報が伝わって、お嫁さんは強制的に連れ戻されます。そうならないように、今の私は天に祈ることしかできないと思うと・・・無力すぎる自分の存在に涙が出てきます。