息子と電話で話しました。声からも元気のない様子が伝わってくるほどで、主人からもちょうど今日
お好み焼きを食べて、孫や娘から元気をたくさん分けてもらい、お腹も心も満たされたので、息子に電話をかけました。もうあの家族と関わりを持つのはやめた方がいいと再度私からもお願いするために。
電話に出た息子は、声からも明らかに伝わってくるほどやつれた様子で、話をしているだけで心が痛みました。仕事上のストレスも大きいとは言っていましたが、主人やむつみとの関わり合いで体力や精神をすり減らしてしまっているからこそ、仕事にも影響が出てしまっているのではないかと思います。
我が子に私から「もうお父さんとは縁を切るつもりで連絡もしない方がいい」と提案をするのもおかしな話なのですが・・・そうハッキリと伝えました。もうあの家族と関わることはやめて距離をとってほしい、今週中には新しい弁護士さんにお願いをして離婚のための手続きを進めるからと。
すると、離婚について今日新たに主人から連絡があったと教えてくれました。
何度も考えたが、やはり母さん(私)は勘違いをしている
一度会って話をしないと、自分も納得できない
ある日勝手に出ていって、離婚をしたいと言ってきたとしても受け入れるつもりはない
会いにくるのが人としての筋
母さんは世の中を甘く見ているから、この先のことを何も考えずに行動している
経済面で俺の援助がなければ生きていけるわけがない
このようなことを延々と言っていたそうですが・・・あの人の頭の中にあるのは世間体や自分の生活の不自由さを解消しようという思いだけ。私のこの先の人生のことなんて少しも心配していないのはもう分かっています。
息子も当然そのような話に耳を傾けるわけもなく、一言だけ「もう解放してあげてよ」と言って一方的に電話を切ったそうです。
疲れ切った息子の声を聞いていると涙が出てくるほど心が傷みました。それでもあの子は私のことを心配して、気遣ってくれるのです。迷惑をかけてしまっている、情けない母親のことを・・・これから先は、母として頼りにされなくてはいけません。力強く子供たちを守れる母にならなければいけません。そのつもりでずっと生きてきましたし、子育てをしてきたつもりでした、でもいつの間にか私は弱い人間になっていました。
もう一度自分を見つめ直します。今は幸い、その時間と安心して過ごせる場所を提供してもらっていますから。ふさぎこんで、恐怖に背を向けて逃げ回るだけでは物事は前へ進まない。私はあの人たちの恐怖を克服して真正面から闘う勇気を身につけなくてはいけないのですね。
弁護士先生からの連絡はまだありませんが、なるべく早くもう一度お会いしたいです。もう私の離婚への決意は揺るがないものとして固まっていますので。