ここで自分の人生に幕を下ろそうと

何度も何度も考えたことがありました。今までの30年の結婚生活のうちのほとんどは我慢我慢我慢でした・・・誰しも最初は結婚に対する理想や、希望や、幸せを思い描くと思いますが、私も例外ではなく、主人のことを愛し信じていました。

でも現実は地獄でした。現実世界にこんなに辛いことが起こりえるのだと、結婚して数年で私の思い描いていた理想は崩れ去りました。

正直に告白すると、もうすべてを捨てて天国へ行ってしまおうと考えたことは数知れず・・・今までの人生で自分の思いを正直に打ち明けることは出来なかったので、自分の中で抱え込み溜め込んで何度も私の精神は崩壊しました。身体にも障害が出て記憶障害に近いものまで合併しました。

それでも私を思いとどまらせてくれたのは、子供達の存在でした。私の人生の中で一番の宝物。自分がいくらしんどくても、この子たちだけは幸せにしなくちゃ。この子たちに責任はないんだから。と歯を食いしばり耐えてきました。

幸い子供達は本当に良い子に育ってくれて、私を支えてくれました。親バカ発言ですね、すみません。

息子が生まれたときに、義理の母は子供の顔を見るなり、これは本当に息子の子なのか？別の男の子供じゃないのか？顔が似ていない、憎たらしい顔をしていると言いました。病院でまだ入院しているときにです。

両親はいませんが、私の故郷には友人もいますし、たまには帰りたかった。その帰郷すらも許してもらえず、私を拘束し続けたのに、外で他の男性と出会う機会があったと本当に思っていたのでしょうか。ただの嫌味だったのでしょうけれど、妊娠出産で不安定になっていた私にはその言葉は突き刺さりました。

昨日は体調が悪すぎて、薬を飲んで無理矢理寝ました。そのせいか悪夢を見てしまい・・・体の疲れが全く抜けきっていません。朝散歩をして気分転換をしてみたのですが、頭と体が重いです。

パートのあとに病院に行ってみようと思います。

それでも、このブログを読んでくださった方々の温かい励ましや応援やコメントが私に勇気と元気をくれます。支えていただいてます。本当にありがとうございます。

この生活を必ず抜け出すと決めたのだから、2017年の私は変わります。少しづつでも着実に前へ進みます。何の愛情も後悔も未練もありません。

今月中に子供達には事実を話し、今後のことを相談するつもりです。私が新たな人生を歩もうとしていることを、どうか理解してもらえますように。

主人は朝から味噌汁の具が気に入らないと小言を言っていましたが、体調が悪すぎて何の反応も示さず放っておきました。外ではいい顔をしているのかも知れませんが、家の中では本当に本当に小さな男です。