今すぐ消えてしまいたい

主人の親族にいびられ続けて精神的に限界です

あら!むつみ似合うじゃないのという義理の母の声に嫌な予感がしました

リビングに来た義理の姉(むつみ仮)は私が先日買ったばかりのダウンジャケットを嬉しそうに着ていました。

なぜ勝手に私の部屋のクローゼットを開けたのか、そしてなぜ勝手に着ているのか、到底理解はできません。

 

5年も愛用したユニクロのダウンがだいぶボロになってきて、それでも修理しながら着ていたのですが、年末の大掃除の時に庭の枝に引っ掛けてしまって大きな穴があいたんです。

なので古いダウンは庭掃除や家の周りの掃除をするときに使って、外で着る用に新しいダウンを書いました。

 

年末年始はパートのお給料を生活費の方にかなり回していたので余裕はなかったのですが、たまの自分へのご褒美と少し奮発をして、以前美容院で見た雑誌に載っていたものと同じような形の、少しロングのものを選んで買ったのです。

お気に入りで大切に着ていたのですが・・・

 

むつみは私よりも15キロは太っている体型

ダウンコートはぱつぱつの状態で腕をまげたら裂けて中身が出てきそうなほどです。

 

むつみさん、それは私がつい最近買ったもので気に入っているので元に戻してもらえませんか?

それに私とむつみさんとはサイズが違うので無理に着ることはないかと・・・

 

そう言い終わるか言い終わらないかのうちに

むつみは発狂しはじめました。

 

なによそれ!私が太っていると言いたいの!だいたいあんたは他にもダウンを持っているんだからそっちを着ればいいでしょ!

私昔から人が持っているものを欲しくなる性格なのよ!これはよこしなさいよ!

 

その言葉に加勢するように、義理の母もこれはむつみの方が似合っているとか、はるこさんには勿体無いとか、そんな言葉を言い始めて。

 

 

 

今回は私も諦めきれなくて、ほしいなら自分で買ってください。それは私が自分のお金でようやく手に入れたものです。それにそれを持っていかれたらこの冬着るものがありません。

そう言いました。

 

するとむつみは、それなら私の着てきたコートをあげるわ。と毛玉だらけのコートを指さしました。何年も着て色あせたようなコートを・・・

 

騒ぎを聞いていた主人は、洋服のひとつでぎゃーぎゃー騒ぐなと言い、義理の父は洋服を買うくらいの余裕があるならうちに仕送りのひとつもしてくれと。

 

 

なんなんでしょうね、この家族は。

結局、私のダウンコートはむつみのカバンの横にかけられ、持って帰るつもり・・・というより、私に返すくらいならこのまま燃やしてしまうぞと言わんばかりの態度でした。ヒステリックになると周囲が見えなくなり、何をするかわからないので。最終的には私が引く以外にはことを収める方法はありません。

 

 

食事が終わり、あの人たちは晩酌をしながらテレビを見て大声で笑っていますが、私はひとり自室でブログを書いています。

くやしくて涙が出てきます。なんでこの歳になってこんな思いをしなければいけないのか・・・

もう私には孫がいるんです。そんなおばあちゃんが、大の大人にいびられて泣いているなんて情けなさ過ぎます。

 

 

憎い。あの人たちが心底憎い。

 

本当なら今すぐ台所にある包丁を持ってあの人たちの前にたち、いますぐ全員この家から出ていけ!と叫びたい。

 

そんな勇気はありませんが・・・

 

ストレスで頭痛がひどいです。しばらく肌も荒れそうです。

悔しい思いを噛み殺しながら、世界で1番憎い人たちがくつろぐためのお風呂の準備をしてきます。