久し振りに私の携帯電話に主人からのメールが届きました。女々しく陰湿なメールにはこう書かれていました
俺が体調を崩して苦しんでいる時もお前は無視をするんだな
今まで世話になった相手にそういう態度をとれる神経を疑う
このことはこの先ずっと忘れない。肝に銘じておけ
お前のせいで俺の生活が乱れているんだ、どう責任をとる
何通も立て続けに送られてきたかと思えば、最後には・・・
どうせそろそろ家に帰らせてほしいと泣きついてくる頃だろう
そう書いてあり、呆れてしまいました。あの人は私がこのままどこかへ消えてしまうという心配も、離婚をつきつけられるという不安も抱いていないのかも知れません。私が考えているほど先回りして色々なことを考えていない?全くこちらの意図が見えていない発言をするのは昔からですが、ここまでずれていると呆れ果ててしまいますね。
私が娘の家を出て1人で生活をしているという事にはもう気付いているはずです。あの人たちは、私がどこかの安いホテルに滞在していると予想して、周辺のホテルをしらべているかも知れません。
私が頼る友人知人は近くに居ませんし、お金もそれ程持たずに家を飛び出していると思っているでしょうから、そろそろ力尽きて帰ってくると予想しているのですね。その間も準備は着々と進められていると知らずに。
大逆転!
とまではいかなくても、あの人たちに人生ではじめて一泡吹かせることができると思っています。これが私の唯一できる抵抗。小さな小さな抵抗ですが、自分たちの予想を反して私がどこか遠くへ姿をくらましたと気付いたときには、家族皆で相当イライラするでしょうね。
その光景を想像すると、初めての抵抗(反撃と言える?)に心躍ります。あの人たちに特別なにかの復讐をするわけではないけれど、私にとっては上出来です。それだけで十分です。私があの家に一生帰られないだけで間違いなく、日々の生活に支障をきたしますから。
コメントでくださった方もいらっしゃいましたが、心につけられた傷は完全に消すことはできないと。大きな傷は何かの拍子にその傷口を開くことがあり、そのときはまた苦しむことになると。・・・その通りだと思います。
あの人たちから離れても、私の精神的な障害は全快するわけではないと思っています。遠くへ逃げても耳が聞こえるようになるわけではありませんし、ふとしたキッカケで過去の苦しい記憶が呼び覚まされることも多いと思います。
それでも私の中で、今回の行動は大きな意味をもっています。
30年近く、私の人権を踏みにじり、愚弄してきた人たちに、人生最初で最後の抵抗をする瞬間は刻一刻と近づいてきています。