電話がかかってきました。「もう一度会って話がしたいから今日行くわ」合い鍵を使って勝手に家にあがりこむ義姉
いつも義理の母も義理の姉むつみも、我が家の合いカギを持っているのをいいことに、勝手に上がりこんで図々しく自分たちでお茶をいれて飲んでいます。めざとくお茶菓子もみつけてきて、ティータイムを楽しんでいるのです。
私がパートから帰ってきたら勝手に家の中に居たことは数知れず。最初の内は今日行くからと連絡があったのですが、最近にいたっては連絡も来ずに何の前触れもなく我が家にきてくつろいでいます。わざわざ来る必要なんてないのに。
比較的距離も近く、実家の周辺よりも家の周りに色々な施設があるので過ごしやすいのかもしれませんが、頻繁に来ては勝手にくつろがれても私がたまったものではありません。
今日はお昼から数時間ですがパートがあるのと、勝手にあがりこまれても部屋の鍵のことが知られてしまうと思い、今日は来てもらっても話す時間がありませんので、また改めて時間を調整させていただきますと伝えました。
するとむつみは
弟にまで頼んで私には意地でも着物をかさないと言わせたでしょ。あんたの性格は本当に貧しいわね。ケチのかがみよ!
そう言われて、電話が切れました。
ケチのかがみ・・・どちらが?と考えてしまいましたが、もう何とでも言ってもらって結構ですという気持ちの方が強かったです。
今回の着物騒動については、もうほとんど諦めてくれたのではないかな?と思っています。私が今までここまで反論したことはないので、面食らっている感もあります。いい気味です。
しかし私が1番怖いのは義理の母の方です。もう30年間いびられつづけているので、脳と体が反射的に恐怖を感じてしまいます。あの人を前にすると・・・今でも怖くて仕方ありません。
この騒動について、そこまで口出しをしてきていないのが逆に不気味で。嵐の前の静けさでなければいいのですが・・・
今月はできるだけパートの時間を増やしてもらって、貯金を頑張ります。あとは節約ですね。家に居れるお金をもう1万円でもいいから増やしてもらえればだいぶ楽になるんでしょうけれど、主人に交渉をしたところでお前のやりくりが下手なだけだと一蹴されてしまうので、そこは諦めています。
家賃は無いとはいえ、光熱費と食費その他の雑費のことを考えるといくら切り詰めても間に合うはずもない金額のみを渡してくる主人。その姿勢はもう20年も変わらないので今さら何をいっても無駄です。
パートをかけもちするような体力は無いですし、年齢的にもやとってもらえるところは少ないでしょうから、なんとか工夫してみるしかありませんね。
しっかり断りはしたけれど、むつみが勝手に我が家に押しかけてきて部屋の中のものを物色しないとも限らないので・・・部屋には鍵をきちんとかけてパートへ行ってきます。
せっかく手に入れた私だけの空間をあの人に汚されるわけにはいきません。