主人が憎い
主人が憎い。
この気持ちを抱き続けて生きてきました。若い頃にはもっと私のことをかばってもらいたかった。義理の母は義理の姉から守ってもらいたかった。いくら訴えても、相談しても、泣きながらお願いをしても、彼は私よりも自分の親や姉をとりました。
1人目の娘が生まれたときも、男の子が良かった、なぜ男を生まないのか、あととりを生まなければ意味がないと散々言われました。
2人目に息子が生まれたときには、顔が私に似て不細工だとか、本当に主人との子供なのかと言われました。
妊娠中や出産直後の体調も精神的にも安定していないときからそのようないびられ方をしてきたので本当に辛く、すべてを捨ててどこかへ消えてしまいたいと考えた回数はかぞえきれません。
今では主人のことが憎いのかどうかも分からなくなってしまいました。
無関心の境地に達してしまったのかもしれません。それでも、今でも主人の親族は我が家に来た時には私をこきつかい、言いたいことを言います。
今年のお正月にも我が家に年末から5日にわたって居座りました。娘や息子が使っていた部屋は勝手に模様替えされて、あの人たちの荷物が置いてあります。全部捨ててやりたい。
苦しいときに助けてくれるのがパートナーですよね?いつも1番そばにいてくれるのが主人のはずなのに。結婚して30年、一度も旅行に連れていってもらったことすらありません。何もプレゼントをもらったことがないです。
主人が何を考えているのか分かりません。世の中のことすべてに無関心なのではないだろうかと、そう感じることすらあります。
それでも、結婚をして最初の5年くらいは幸せでした。貧乏でも、子供に恵まれて、満たされていました。いつかは主人の親族も私のことを認めてくれると希望を抱いていました。
その考えは間違っていたんだと、50を過ぎた今は痛切に感じています。あの人たちの嫌がらせは無限です。永遠に続くんです。どちらかがいなくなるまできっと。
お正月には義理の姉が私の足のすぐ横数センチのところに包丁を落としました。
思わず悲鳴をあげる私の事を見て謝ることもなく笑ってみているあの人のことが憎いです。
彼女は2回の離婚をしています。子供はいません。今は義理の両親と3人で実家で暮らしているのですが、傲慢を絵にしたような人と私は思っています。
辛い生活にも慣れてしまった
そんなのは駄目だと思って2017年は自ら今までとは違う行動をしようと決意をしました。今の時点では何をするかは決まっていません。
でも我慢の限界はとうの昔に過ぎています。これ以上一人で耐えて我慢していくことなんてない。私だけが損をして犠牲をはらっていても意味がないんです。
子供や孫に対して無責任な行動だけはしたくない。
私が思うのはただそれだけです。主人への愛情も親族に対する思いもなにひとつありません。
今の生活を抜け出します。1年がかりで私は自分の新たな道を開く決意をしました。