今すぐ消えてしまいたい

主人の親族にいびられ続けて精神的に限界です

涙が次々に溢れ出してきました。あまりにも酷く残酷な肉親からの暴力・・・きっと私がいなければ

息子のお嫁さんと話をしました。

思い出したくもない過去の記憶を辿りながら、つらかった日々の事を話してくれ・・・酷い行為の数々に涙が溢れてしまいました。私が主人や義理の家族から受ける暴力とはまた違った、自分の実の父親から振るわれる残酷な仕打ち。幼いうちに心を閉ざし、外の世界を遮断したことで、いじめにも遭ったそうです。

 

彼女が話してくれたDV加害者(父親)の特徴は、私の主人に一致する部分も多々あり、月日が解決してくれるものではないと彼女も言っていました。あれも一種の病気。被害者が保護されたり、どこかに逃げて誰かがかくまってくれた時には、もの凄く優しいような「ニセモノの顔」を見せて周囲の人を騙し、自分の家に着けばまたいつもの通り暴力を振るう。

どこに逃げても追いかけてきて、自分のターゲットを絶対に見逃さない。自分のものなんだから何をしても構わないだろ、自分のものが無くなったんだから探すだろ、そのような感情で人を「物」としか見ていないと言います。何をしてもあの人たちから自分の力だけで逃げ切るのは難しいんです、と彼女は話してくれました。

 

彼女の実の父親は逮捕されました。

 

 

 

DVで捕まったのではなく、障害で逮捕されたそうです。ある日酔って喧嘩をして、相手の方が二度と歩けなくなるほどの大怪我をおわせてしまったのだとか。

父親が逮捕されている間に、彼女は母親と一緒に逃げたそうです。いつかあの人が塀の中から出てきても見つけ出せないように、一切の痕跡を残さずに。

 

彼女の太ももには大きな縫い傷があり、それも見せてもらいました。投げ飛ばされたときに窓ガラスが割れてつき刺さり、何十針も縫う怪我をしたそうです。指を折られたこともあるとか、叩かれすぎてこまくが破けそうになったという話まで・・・実の親が自分の子供に対してすることではない暴力行為の数々を聞いて、恐ろしくて震えあがりました。

彼女も私と同じで、身体的な傷よりも心に負った傷がいつまでも消えることなく、何かの拍子にふと思い出して苦しむことがあるそうです。今でもたまに、疲れているときなどに小さい頃に見た父親の怖い顔が思い出され苦しんでいるみたいなのです。

 

私の家族も、私というはけ口がなければ、きっと主人は子供達に手をあげるようになっていたと思います、と彼女は話していました。

お母さんが長い間頑張ってこられたからこそ、お子さん2人はDV被害にあわず、立派に成長されて、今では結婚をして平和な家庭も築いている。これはお母さんが頑張ってこられたからなんですから、胸をはるべきです!

これから先の人生で、今まで苦しんだ期間と同じ20年以上の時間を、今度は目一杯幸せに過ごせば辛い記憶は少しづつ薄れていきますよ、と励ましてもらいました。

 

 

彼女も泣いていました、娘も私の手をぎゅっと握ってくれながら泣いていました。私も頑張らなくちゃいけないと改めて前を向く決心ができました。

主人も親族たちは、犯罪者と紙一重の存在であるのだと、改めて痛感しました。一歩間違えば、外では出していない本性が何かの表紙で出てしまえば・・・誰かを傷つけ、逮捕されるような人たちなのだと。

 

改めてあの人たちの恐ろしさを知れたという意味でも、今回話を聞けてよかったと思いました。息子のお嫁さんに辛い過去の記憶を思い出させてしまって申し訳ないと思いつつも、心から感謝しています。