弟は来週の月曜日まで日本にいるようです。ハッキリと言いました、今回はあなたに会えないと。すると
主人とは別居していて、離婚のために動きはじめているという話もきちんと伝えましたし、今はいろいろあってあなたに会える状況ではないと言いました。数年後、落ち着いた頃に私から会いにいけるかも知れないし、その時に日本にくる用事があるならその時には会って話をしましょうと。
弟は私が離婚をする事には反対していて、その年から女一人で仕事を見つけて今後の人生を幸せに過ごせるとは思えない、世の中そんなに甘いものじゃない、想像している理想論なんて絶対に通用しないから落ち着いて考え直した方がいいと、何度も繰り返し私のことを説得してきました。
私も簡単に出した結論ではないし、あなたに想像もつかないほど長い期間我慢を続けてきたけれど、限界を超えて心の中で何かが音を立てて崩れてしまったの、もう修復はできないし、我慢もできないし、別れてあの人たちの前から姿を消す選択肢をとることしか考えられなくなってしまったと反論しました。
たとえ弟であっても、今回の私の決断についてとやかく言って欲しくないですし、もういくら反対だと言っても意思が揺らぐことはありません。絶対に。
電話の向こうで弟は不服そうでしたが、最後に一言
じゃあ俺が○○さん(主人)と話す
そう言って電話が切れました。連絡先を知っている?それとも、職場に問い合わせをして聞こうとしているのか・・・余計な事をしないで欲しいと思いますが、弟は昔から思ったことはすぐに実行に移すような行動力を持っていましたから、きっと私の望んでいない「余計なこと」をしてしまうに違いありません。
もう離婚をすると決めたのだから、苦しみ抜いた生活の末に私が出した結論なのだから、何も言わずにただ見守ってくれればいいのに。
弟は仕事の都合で予定よりも日本への滞在が長くなっていると言っていましたが、もし本当にあと数日の間で主人やむつみや義理の母と接触するようなことがあれば、非常に面倒なことになりそうな予感がします。
弁護士先生には念のためメールをお送りしておきましたが、法律で守られているとは言え不安です。何が起こるか、何を起こすかわからないのがあの人たちなので。
今日はむつみが息子のお嫁さんと会いたいと言っていた日なので心配ですが、先日話をした事で少し気持ちが落ち着いたようなので、あの人とは連絡を取らずにやり過ごしてくれると思っています。
一刻も早く、私の身の回りの負の連鎖が止まってくれる事を祈るばかりです。