今すぐ消えてしまいたい

主人の親族にいびられ続けて精神的に限界です

義姉(むつみ)に見張られている生活

娘と話をしている内に孫が寝てしまったので、子供が聞いているところでは出来ないような、込み入った話までしてきました。そして娘が本音で語った内容は、私が想像していたよりも深刻で残酷なものでした。

お婿さんは警察官ですが、いくら警察といえど全ての物事に万能なわけではありません。自分のパートナーとしては細心の注意を払ってくれるとは言っても、組織全体が

些細なこと、ましてやまだ何も被害を受けていないことで動いてくれることは絶対にないと言っていました。そして娘も、自分の1番大切な人に迷惑をかけまいと、一人で物事を溜め込むように生活をしていました。私の場合は、パートナーそのものが原因で苦しみましたが、娘の場合は相手を思いやるあまり、段々と表に出せなくなってきてしまったようです。

夫婦で言いたいことを言えないというのとは少し違うようですが、相手を必要以上に気遣ってしまうところは娘の優しさであり不器用な部分なのかも知れません。

 

娘はこの半月、むつみにまるで見張られているような感覚の中生活をしていたようです。私に報告してくれたむつみの行動や連絡はほんの一部に過ぎず、それ以外にも自宅の周辺でむつみを見かけることがあったり、メールに反応しないと執拗に電話をかけてきたり、何度かは家へ直接きたこともあると・・・

体調を崩して体力も低下していますし、精神面も相当すり減らしていたのでしょう、久し振りに小さな子供の頃のように顔を覆いながら泣く娘の姿を見ました。

 

 

 

背中をさすったり、頭を撫でたりしながら、私のせいで苦労をかけてごめんね、きっとあの鬼たちの標的はお母さんだけにするからね、もう迷惑がかからないようにするからね、と言葉をかけました。私の大事な子をこんな風に困らせているむつみが憎く、今すぐ電話をして文句を言いたいほどの衝動に駆られました。・・・本当はそんなこと、私には出来ないのですが。

 

娘はある程度自分の中に溜まっていたものを吐き出すと、随分すっきりした顔になりました。もう大丈夫、人に聞いてもらえるとこんなに楽になれるんだね、とあの子自身も言っていたので一先ずは安心です。

我が子にもう二度とこんな負担をかけないように、できればむつみを退治してしまいたいのですが・・・私がどうこうできる相手ではないということもまた、理解しています。私の周囲には鬼退治をしてくれる桃太郎はいませんから、あえて鬼ヶ島には立ち入らずに遠く鬼たちの手の届かないところへ完全に行方をくらますことが、私にできる唯一の解決策であり、仕返しだと考えています。

 

あとは、子供たちや孫達の生活をいかに安全なものにしてあげられるか。弁護士さんにお願いをして法的な対処をしてもらうだけで、果たして本当の安全を確保できるのでしょうか・・・言葉と書類だけであの人たちの動きを止めることができるとは、どうも想像ができないのです。違反すれば警察が動くとは言え、あの義家族・・・とくに義理の母はそんな脅しだけでは絶対に動きを止めることはありません。

弁護士先生にも相談をして、娘のお婿さんにも再度話をして、心から安心できる状態で遠い地へ引っ越しを決行したいです。

 

 

たまにはゆっくり、何も考えずに静養しなさいと娘に言って、孫と病院を出ました。今日の夕飯はカレーが食べたいというので、カレーとカツの材料を買って、さきほど帰ってきたところです。

 

少しだけ休憩をしたら夕飯の支度をします。

私の身の回りのこと、娘や息子のこと、すべてがバラバラに、まとまりがなく、そして思いとは逆方向に動いているような感覚に襲われます。

きっと最後はつじつまが合う。そう信じて今自分がするべきこと、やれることをコツコツと行って形にしていきます。

 

早くまた、子供たち家族みんなと一緒に、心のそこから幸せを感じて笑顔になれる日が訪れますように。