こんな時間に外で大声で叫ぶ男性がいて、その声は段々と近付いてきました。私の部屋のドアのすぐそばで
まだ心臓が激しく動いています。何を喋っているかは聞きとれませんでしたが、こんな時間に外で大声を出す男性がいて、嫌だなあ、酔っ払いかなあと思っていると、その声は少しづつ私の部屋の方に近付いてきました。
部屋の灯りを消して、息を潜めていましたが、大声をあげたままその人物がドアのすぐそばまできた時には心臓が破裂しそうになりました。物凄い奇声と物音でしたから、ご近所で通報をしてくれた方がいたのでしょうね、その後間も無くしてパトカーが来てくれました。窓のカーテンを少しだけめくって、外の様子を見てみたのですが、状況はわからず・・・部屋のドアを開けるのは怖かったので、しっかりと鍵をかけて身を震わせながら耐えていました。
おそらく、本当にただの酔っ払いだったのですが、部屋に1人でいる時に大声で叫びながら近付いてくる男性の存在は、心臓が破裂してしまうほど恐ろしい体験でした。
うとうとしていたのですが、今の体験ですっかり目が冴えてしまいました。
頭の体も疲れているのに休めない日が続いているので・・・週明けには病院の先生に連絡をして、無理を言って診てもらおうかと思います。
離婚調停まであと数日・・・今は無事に乗り越えたあとの明るい未来の事は全く考えられません。正直なところ、頭の中は不安でいっぱいです。主人が何を言い出すのか、むつみや義理の母がどんなちょっかいを出してくるのか、調停はどれほど長引くのか。そんなことばかり考えて気が滅入っています。
でもここまできて、後ろを振り返ることも立ち止まることもできるはずがないので、今まで自分がされてきた日々の酷い出来事を思い出して、頑張ります。事実を事実のまま正直に話すだけ。私にできることはそれしかありません。
今夜は娘が孫と笑顔で写った写真を送ってくれました。大切なあの2人が無事に生活できていると分かっただけで、私の心は癒されました。大切な人たちが心から笑顔になれるように、あの鬼たちとの関係を断ち切らなければいけないのですよね、絶対に。