今すぐ消えてしまいたい

主人の親族にいびられ続けて精神的に限界です

弁護士事務所の前で見知らぬ男性に肩を叩かれ、心臓が止まるほど驚いたと同時に思いきり顔を凝視してしまいました。捕まったら最後

あの人たちに捕まったら最後、もう私の人生をやり直すチャンスは二度とこないと警戒していたので、家を出てから移動中も終始気を張っていました。駅から弁護士先生の事務所までは10分ほど歩くのですが、その間も周囲に怪しがられるくらいにきょろきょろしていました。弁護士事務所の目の前に到着して、入口の数段の段差を昇ろうとした時に、急に肩を叩かれて、振り返ると見知らぬ、顔じゅうに髭をたくわえた男性が私を見下ろしていました。

思わず悲鳴が出そうになりましたし、その人の顔を凝視しながら一瞬で色々なことを考えていました。義理の母やむつみが送りこんできた人なのではないか、私を捕まえてくるように頼まれているのではないかと・・・

 

結果、私が直前に使って鞄に入れたと思っていたハンカチが地面に落ちてしまっていて、それを拾ってわざわざ渡してくれたとても親切な人だったのですが。仕方のない時期と言えば聞こえがいいのですが、そんな些細な他人との接点ですら心臓が止まるほどの恐怖を覚えてしまうほど・・・私は人間不信のような状態に陥っているのですね。

あの人たちのことを考えすぎて、頭の中が完全におかしくなってしまっている今の状態を、お世話になっている先生に見てもらったら、また入院した方がいいなんて言われてしまいそうですね。

 

 

 

弁護士先生と話をして、私が準備していった書類をお渡しして、色々話をしてきました。カウンセリングは先生の仕事ではないのに、たくさん励ましてもらいました。申し訳ないです・・・私よりも年下なのに、当たり前ですがしっかりされています。

たくさんの証拠もあるし、先日のむつみの事もあるし、確実に私が有利な状態で離婚できるから、もうこの事はあまり考えないで、1カ月に1回くらい思いだす程度でいいんですよ、あとは新たな生活に目を向けて気持ちを明るく、前向きに過ごしてください。その方が健康にもきっといいし、家族も安心してくれるはずと。有難いお言葉です。

 

新しい部屋で身を隠すような生活はどうですか?と気にかけてくださっていたので、今のところ何もなく、平和に過ごしていますと報告をしました。それよりも心労がたまっている娘のことや、息子夫婦のこと、そして幼い孫たちの事が心配なんですと・・・励ましていただきながら話をしている内に、いつの間にか涙が流れていました。

 

 

充実した時間を過ごさせていただきました。

無事に部屋に戻ってきて、心のもやもやが少しスッキリしたのを感じています。こんな私の事を全力で救おうとしてくださっている弁護士先生に心から感謝しています。

 

鬼たちは今頃私の事を躍起になって探しているのかも知れませんけれど、私は法の力に救ってもらいます。その気になればあの人たちの事を裁くことさえもできますが、そこまでの復讐は考えていません。

私はただ、離婚ができて完全な他人になれればそれで満足なのですから。