法に触れることをしなければ・・・「周囲からそう見られなければ」何をしてもいいというのが姑の考えで

私が地獄のような結婚生活をおくっている頃から、何度も言われていました。競馬やパチンコが大好きな義理の母は、ギャンブルに負けた日はお酒に酔って我が家にきたり、突然電話をかけてきては私の事を無意味に怒鳴りつけました。あまりにも理不尽で、高圧的な態度に私は恐怖を感じ、ただただ怯えることしかできなかったのですが、あの人は私に対して「世間的に悪と思われないようにすれば悪じゃない」といつも言っていました。

それが何を意味するのかは簡単です。法律的に問題ないように見せれば、たとえ犯罪レベルの事でもしてもいいという言い分です。意味がわかりません。相手のことを言いくるめたり、洗脳したり・・・そんな事ばかりをしてきたあの人の人生。未だに神様がバチを与えないのが不思議なくらいです。よく「あの人はろくな死に方をしない」なんて言葉を聞きますが、あの人は最期まで自分の好きなように人生を謳歌して、大往生で天国へ昇っていきそうな気さえします。

義理の母の考え方は、当然むつみや主人にも引き継がれています。一緒に過ごしているとすぐにわかるのですが、本当に似ているのです。考え方も発言も何もかもが。私はあの家族の事が心底苦手なので、もう二度と会いたくありません。そう思っている矢先に先日むつみに出くわしてしまい、腕まで掴まれてしまいましたが・・・

ここ最近、むつみや主人だけではなく、息子までもあの義理の母の考え方に近い行動をしてきているのではないか？と感じる事が増えてきました。その犠牲者がお嫁さんや孫だとしたら・・・それは悲し過ぎますし、許せません。絶対に。

今日1日考えましたが、私の頭では答えが出せませんでした。例えば今後、お嫁さんが早々に別居を解消して息子と一緒に暮らし始めると言い出したら。私は素直に、心からおめでとうよかったね、とは言えません。しかし反対する気持ちがあるとしてもそれを言葉に出すことも出来ないのです。

苦しいですね・・・大切に思う人に対して本音で話が出来ないというのは。見守る勇気を持ち、成り行きに全てを委ねる方が幸せなのかも知れませんし、無理矢理にでも彼女を止めるのが正解なのかも知れない。

もどかしいです、私がどうこう出来る話ではないかも知れません、どうこうしてはいけない問題なのかもしれません。それでも、全く無視をして放っておく事が苦しくて仕方ないのです。