娘が主人に電話をかけました。明日のお見舞いについて
私のところへはあれから連絡がきていませんが、娘のところにはあの後もう1回主人からの連絡が入りました。今日来れなかったなら明日は必ず時間を作ってくるように。母さんの居場所も知っているんだろうから必ず連れてくるようにと。
主人は娘が義理の父のお見舞いをしに病院へ来る前提で話していました。そして、私のことも無理矢理にでも連れてくるようにと。家族皆が集まっているのに、その家に嫁いだ嫁がこの場に来ていないのはおかしいということを言いたいようでした。もうすぐ離婚をするのに、あの人はその事実を認めたくはないのでしょう。どんな事があっても・・・たとえ義理の父が体調を崩して入院をしていても、私はもう自分の意思であの人たちと会うことは一生ないと決めたのです。
娘は小さな頃におじいちゃんに一緒に遊んでもらった記憶が少しはあるようで、ある程度大きくなるまではおじいちゃんがいわゆる「変な人」とは思っていませんでした。ある出来事を境にほとんど近付かなくなりましたが・・・
私が家を出た原因を知り、あの家族に対してさらに拒絶反応を示すようになった娘にとって、主人から頻繁に届く連絡は単なるストレスにしかなっていないのです。
娘はメールに返信をすることなく、主人に対して電話をかけました。
そして、はっきりと言いました。「おじいちゃんのお見舞いには行けないし、行くつもりもないから。お母さんの事も今はそっとしておいて。もうしつこくしないで。」
そうはっきりと。私が直接言いたい言葉も伝えてくれました。娘も相当イライラしていたようですけど、電話をしてハッキリ本人に言えたことで発散できたと言っていました。
その言葉を伝えた後に、主人が何を発するのか、しばらくの間その返答を待っていたのですが、結局あの人は何も言葉を発しませんでした。実の娘に言われたことがショックだったのか、突然の連絡で予想外の事を言われて言葉が出てこなかったのか。真意は分かりませんが・・・
電話を切った後に、娘は息子に対してメールを入れました。私はやっぱりお見舞いにはいかないことにしたし、お父さんにも電話で直接伝えた。あんたもいかなくていいよ。あの人たちをもう家族として考えるのはおかしい。それくらいのことを皆がされてるんだからと。
本来は私がしなければいけない事を、全て娘がしてくれました。今は素直に感謝して心からありがとうと伝えました。
明日、主人が黙ってこのまま諦めるのか、諦めずに今度はむつみ経由で連絡をしてくるのか・・・何が起こるかは分かりませんけれど、私をはじめ子供達も自分たち家族を本気で拒絶しはじめているということを少しは理解してくれていると良いのですが。
考える事が多すぎるせいで、毎日の睡眠が浅いのか疲れが抜けません。今日は薬を飲んで眠ろうと思います。明日は孫と一緒に縄跳びをする約束をしているので、元気にならなくてはいけないのです。