今すぐ消えてしまいたい

主人の親族にいびられ続けて精神的に限界です

鏡の中に別人がいました

娘一家との楽しい夕食を食べ終え、先にお風呂に入ってもらっている間に片付けを済ませました。本当に幸せなひとときを堪能させてもらいました。心にいっぱいの幸せを補充してもらいましたから、明日からの自立した生活もきっと乗り切れます。

そして1カ月後、私は遠く離れた地へ、あの人たちが想像もつかないような場所へ引っ越します。あの一家とは家族の縁を切り、赤の他人になります。

 

長い長い苦しみの年月に比べて、私が娘の家で生活をしたのはほんのわずかな期間でした。それなのに、日々のストレスから解放されて心の静養をすることで、これ程までに表情や体調に現れるものなのですね。

 

先ほど、お風呂の支度をしている時にふと鏡を見ると、そこに映った自分の顔色は良く、表情は明るく、あの家で暮らしていた頃に毎日鏡の中にいた自分とはまるで別人でした。

 

 

 

暗い表情をして、常にため息をついて、目の下にはクマを作り・・・いつも何かに怯えているそんな私と、今の私の表情が違って見えるのは当たり前なのですが。

人も植物も動物も一緒で、強いストレスを与え続けるとどんどん弱ってしまうのですね。心も体も弱り、やがて生命力を失ってしまう・・・私はその寸前で地獄から抜け出してくることが出来ました。

 

皆様のおっしゃる通り、まだまだ気を抜ける状況ではありません。主人は私が帰ってくる事を信じている?のでしょうし、むつみもまだ何かを企んでいます。そして義理の母は私のことを許さないでしょう。初めて反抗をして、言いつけを完全に破ったのですから、あの人が簡単にその事を忘れてくれるとは到底思えないのです。

 

逃げるが勝ち

とも言いますし、私はあの鬼たちの目の届かないほど遠い場所へ一目散に逃げるという決断をしました。

準備を整えて、あとは逃げるだけ。捕まらなければ、あとは弁護士さんが間に入って、私をあの家族から法的に引きはがして下さいます。

 

何度自分の中で考え直しても、想像をしても、まだうまくイメージできない部分は多々あります。それでも、私の新生活は希望に満ち溢れています。今までの苦労や苦痛を考えたら、何だって乗り越えられるような、そんな気さえしています。

ここで皆様にたくさんのお言葉をいただき、勇気と元気が出たからというのも相当大きいのですが。私は自分ひとりで生きていない・・・と言うよりも、昔のように一人ではないのだと、それが大きな自信へと結びつきました。どうお伝えして良いか、うまい表現も見つからないほどの大きな感謝が胸の中で膨らんでいます。

 

 

このあと私もお風呂をいただいて、夜はかなり久しぶりに娘とお婿さんが晩酌に誘ってくれました。お酒はかなり弱いので、ビールをコップに1杯も飲んだら十分なのですが、せっかくのお誘いですしお言葉に甘えようと思っています。

 

52才にもなってお恥ずかしいですが、新たな門出に乾杯。今夜くらいは幸せな気分を満喫したまま幸せな眠りについても罰は当たらないですよね。