主人が娘に電話をしてきました。体調を崩しているから今は話せないと説明する娘に対して、実の父親が放った一言
娘の携帯電話に、今度は主人から着信がありました。
お薬を処方してもらったので昨日よりは落ち着いたものの、まだ熱もありますし元気のない顔をしています。ですから、なるべく横にならせて家のことは全て私がしているのですが・・・そんなところに主人からの電話がきました。
まだ「一応は」私の主人ですが、いつも空気を読めない人なんです・・・私が昨日義理の母からの命令を無視したので、主人も相当怒っているのでしょう。
娘が辛い体を引きずるようにして起きあがり電話に出ると、受話器から大声で怒鳴り散らす主人の声が聞こえました。
はるこを出せ!!
娘は最初から私に電話を変わるつもりなどありませんし、本当に体調が悪いのでそのように伝え、今は本当に辛いから切るよ?と伝えていました。するとあの人は・・・実の娘に向かってなんと言ったと思いますか?
お前の体調など関係ない。今電話を切ればお前も共犯だ。
こう言い放ったそうです。最悪の人です。もう人ではないです。鬼です・・・体調を崩して弱っているところに、一応実の父親であるあの人からそのような酷い言葉を言い放たれ、いつもは毅然とした態度で冷静な娘も悲しそうに泣いていました。
すぐに電話を変わって文句を言ってやりたかったのですが、私が今感情のままに電話に出てしまえば娘がこうして頑張ってくれたのも、すべて無駄になってしまうと思いぐっとこらえて電話を娘の手から取り、切りました。
そして娘をしばらく抱きしめていました。
共犯?そもそも何の犯人ですか?私はあなたたちの行いに我慢できずに家を出ただけ。何も悪くはないのに、いつのまにかあちらの方が被害者のような言い振りになっているので驚きます。
ありえない発想の人たちは、どこまで言ってもありえないのですね・・・結婚生活の中で、あの人たちの事を理解して分かり合おうと自分なりの努力をしてきたつもりですが、そんな努力ははじめから全て無駄だったのです。
今日中に私の荷物をまとめ、家を出る準備をします。まとめると言っても量が少ないのでダンボール箱に数箱でおさまります。
私のような運気の悪い人間が近くにいると、娘の運気まで下げてしまいそうで・・・罪悪感がものすごいです。早くここを去ってあげたい。今はその思いでいっぱいです。
私さえいなければ、きっと娘はもっと幸せに生活できるはずだから。