今すぐ消えてしまいたい

主人の親族にいびられ続けて精神的に限界です

【気分が悪くなる方は読まないでください】ふと目のとまった1通の手紙、命を弄び虐待する

病院から帰ってきた娘は薬を飲んで眠りました。ここのところ、たくさん無理をさせてしまいましたから、ゆっくり休んでほしいです。幸いインフルエンザなどではなかったので、過労と心労による体力低下と風邪を合併してしまったのかも知れません。

 

娘が外出している間に荷物の整理をしていたのですが、ふと1通の手紙に目がとまりました。なんの手紙か思いだせずに中身を見てみると、息子が小学生くらいの頃に私に書いてくれた手紙でした。

懐かしい思いと共に、この手紙を息子がなぜ私に書いてくれたのかも思いだしました。誕生日でもなく、何かの記念日でもないごく普通の日に私に宛てて書かれた手紙・・・そこには、子供ながらに命と向き合う息子の姿が映し出されていました。

 

我が家の庭には、一時期よく遊びにくる野良猫がいました。

野良猫なのですが毛並みや毛艶も良くて、私と子供たちは「みーちゃん」と名前を付けてご飯をあげたりして可愛がっていました。みーちゃんは後ろの左足を引きずるように歩く子で、恐らく先天性の病気か何かなのでしょう、それほど機敏に歩ける子ではありませんでした。

 

 

 

ある日、たしかあれは週末土曜日か日曜日だったと思います。娘は友達と出掛けていて、私と息子で庭でみーちゃんにご飯をあげていると、我が家にきていたむつみが庭にわざわざやってきて言いました。

 

なんでそんなに小汚い猫の世話なんてしてるの?野良猫なんて変な菌を持ってるし近づくのはやめなさいよ。

 

私たちは普段この子を可愛がっていて、人懐っこいし私たちの事を好いて遊びにきてくれるんですよ、息子もみーちゃんと名付けて遊びにくるのを楽しみにしてるんです。と説明しました。

それを聞いて内容を理解したのかしていないのか、庭をずかずかと歩いてみーちゃんに近付いたむつみ。人懐っこいみーちゃんはむつみの足元にみーみーと可愛い声を出しながら頬ずりをしていました。これで可愛さを分かってくれるだろうと思った次の瞬間・・・

 

 

むつみは息子と私の目の前で、みーちゃんの脇腹を思いきりけり上げました。人間様に図々しいことをするな!と叫びながら。

私と息子はショックのあまりかたまり、みーちゃんはぎゃーと聞いたことのない声を発して走り去ってしまいました。猫は頭が良いのでしょうね、それ以降うちの庭には遊びに来てくれなくなってしまったのです。

 

なんて事をするんですか!

 

息子は大泣きし、私も声を荒げてしまいましたが、むつみはにやにやとしたまま野良猫のことでムキにならないでよ。気持ち悪い。などと言いながら部屋に入っていってしまったと記憶しています。

 

 

あんな事ができる人間がいるのだとショックを受けましたし、そんな人が私の身内だなんて、子供たちの親戚だなんて考えたくもありませんでした。しばらくの間ふさぎ込んでいた息子が、みーちゃんの事を思い、命の尊さや人間と動物の関係について、自分なりに色々と考えて書いてくれた手紙が、今日たまたま目についた手紙です。

 

あの頃の事を思いだしているのか、自分の身内が、自分と同じ人間が、迷惑をかけてしまった事を後悔してなのか、息子は今猫を飼っています。名前はみーちゃんと名付けています。

 

 

ふとした瞬間に思いだす、あの人たちが今までに行ってきた酷い素行の数々、中には思いだしたくない物もたくさんありますが・・・起きてしまった事実は私の記憶から薄れては居ても消えることはありません。本当に残念な人、その一言に尽きます。

 

もう少ししたら弁護士さんとお会いしてきます。直接事務所まで伺う形なので、家の近くからタクシーで向かおうと思います。まだやはり外を歩きまわっているのは心配で・・・日中であっても恐怖心がぬぐえないのです。

 

良い話が出来れば良いのですが。

皆様、今日もたくさんの応援やアドバイスをありがとうございます。心より感謝申し上げます。皆様からの応援が私に勇気と知恵を授けてくれます。