今すぐ消えてしまいたい

主人の親族にいびられ続けて精神的に限界です

遅くなりましたが、吐き出させていただきます・・・パート先を出ると、仁王立ちする主人が立っていました

目を釣り上げて、私をカッと睨みつける主人がそこには立っていました。いるはずのない時間に、いるはずのない人が、いるはずのない場所に、実際にいたとき・・・人の頭は完全に混乱するのですね。

「逃げる」という発想は私の中にはなく、置かれている現状を理解するのに相当な時間を要しました。・・・というより、理解するよりも先に左腕を主人に捕まれ、ちょっとこいと駐車場のはじに連れて行かれました。この時、主人が車に乗っていたら・・・私は今頃ここにはいないかも知れません。

拉致といえば大袈裟でしょうけれど、あの家に連れ戻されていた可能性が高いです。

 

主人は自宅から徒歩で私のパート先に来ていました。そして、私が家に戻らず、連絡も一切取れないことに腹を立てていました。そして、かなりイラついているのが見ただけで明らかでした。

 

イラついているときの主人には癖があります。仕草の癖と言動の癖。愛情の全くない、好きでもない人の癖も30年一緒にいると覚えてしまうものなのですね。私は主人のその癖に気付くと、いつも距離を取るようにしていました。あの狭い我が家の中で・・・ですが。

暴言を吐かれて、物にあたられて、片付けをしている私に暴力を振るう主人。その日常に耐えてきました。近年は手をあげることは減ったものの、その分口は悪くなり、人の気持ちなんてお構いなしに罵り、罵倒し、この世に存在するほとんどの汚い言葉を浴びせかけられているのではないかと思うほどの、あらゆる暴言を吐かれました。

 

 

 

そんな主人の・・・怒ってイライラしている時の主人が目の前にいることで、腕を捕まれていることで、私の穏やかだった気持ちは一瞬で落ち着きを無くしました。

恐怖に包まれて、表情がひきつっていくのを感じました。大声を出そうと思えば、出せたのかも知れません。誰かが助けてくれたのかも知れません。でもそうはできませんでしたし、たとえあそこで私が声をあげても何の解決にはならなかったでしょう。

 

なぜ戻ってこない、なぜ連絡をしてこない、亭主の連絡を無視するとは何様だ、お前の帰る場所は本当になくなるぞ・・・一度に畳み掛けられて、全ては覚えていませんが、とにかく家へ帰ってこなければ「どうなっても知らないぞ」という内容を耳元で何度も繰り返されました。

 

私はただ項垂れてその言葉を聞くことしかできませんでした。

 

私を無理矢理、今の状況のまま連れ戻せば、娘の家にいる警察官が難癖つけてくるに決まっていると思ったのでしょうね(実際、あまり覚えていませんがそのようなことを口走っていました)今日正式にお前を連れ戻すために、娘家に行くと言い残し、あの人は私の携帯電話を無理矢理奪って家へ戻っていきました。

 

 

私のように心の弱い人でなければ、機転の利く人なら、その場で携帯電話なんて無視をして、あとから解約すればどうにでもなると考えて、もう二度と会わないくらい遠くへ逃げてしまうのでしょうか。私はもうその時には冷静な判断をする能力を失っていましたから、そのまま項垂れて娘の家へ帰りました。・・・真っ直ぐ帰るのがやっとでした。

 

その時にここでブログを更新したのです。

あの時は気が動転していて、何を書いていたか記憶にありません。少しでも気持ちが落ち着くと思って、ここへ吐き出させていただいたのです。数時間後には主人がここにくる、娘たちを巻き込んでしまう、私がここから消えてしまえば何も迷惑をかけなくて済むのに・・・様々な感情が頭の中をぐるぐると回っていたことだけは覚えています。

 

 

 

主人が来ると知ったら、娘や警察官である娘のお婿さんも立ち会ってもらえるという事になり、私は絶対に連れ戻させないと言ってくれたので・・・非常に心強かったです。これで主人が来ても、何を言われても毅然としたした態度で接していられると思っていました。

 

あの人を目の前にするまでは。

 

ひどい言葉を次々に浴びせかけられるまでは。

 

涙が止まらなくなるほどの非情で残酷な言葉を娘の目の前で言われるまでは・・・

 

 

思い出しながら吐き出しているのですが、息が乱れ動悸が酷いです。耳鳴りも凄いです。ここから・・・主人が来てからの数時間が私にとってまさに修羅場でした。

 

このブログで応援してくださる皆様にもお伝えしておきたいのと、吐き出してすこしでも気持ちを軽くしたいので・・・心の奥の引き出しの中に閉まって厳重に鍵を閉め、永遠に取り出したくもない記憶を・・・無理矢理取り出してここに綴らせていただきます

 

 

ごめんなさい。

少し休憩させてください。

大丈夫、私は決意したのですから。気持ちを強く持ってしっかり前を向いたのですから。手の震えも、呼吸や鼓動の乱れも、この嫌な汗も・・・すぐに治って気を落ち着けられるはずです。

今夜は薬には頼りません。大丈夫、落ち着きます。

続きを書くまで、もう少しだけお時間をください。