結局私が取りにくる羽目になりました。今は他人の物になってしまったお気に入りのダウンコート
私はもうすぐあの人たちの顔色をうかがったり、ご機嫌をとったりしなくて済むようになるんだからと心に言い聞かせて、我慢してクリーニングを取りにきました。
代金は私持ち。あとで請求をしたら、それはそれでまたぐちぐち言われると思ったのでもういいやと諦めます。
本当はこうやって甘やかす?と言うのか分かりませんが、むつみの思い通りに動いてしまうからつけあがるのでしょうけれど。もう仕方がないと思っています。これもあと少しの辛抱。
今週末の子供たちとの話し合いで、離婚や引っ越しに向けて一気に本格的な行動を開始するつもりです。
今朝の主人の行為のせいで、耳の調子が悪いです。ストレスでやられてしまった方の耳がほぼ聞こえない状態で、耳鳴りもします。
胃がキリキリ痛むので薬を飲んだのですが、微熱が出ているのか、目まいもするのです。
52才の女がまだ姑や小姑にいびられて、ビクビクしながら生活をしているなんて、おかしいですよね。あの鬼たちに30年洗脳された私のせいも大きいのですが・・・やはり、あの一家は普通ではありません。
私を犯罪者にするつもりか!!
義理の母は今から15年ほど前、今よりも足腰が丈夫な頃は私の事をよく叩きました。
思い切り殴るというものではなく、台所に入ってきては包丁を扱っている私の手の甲をはたいたり、掃除が行き届いていないと足やお尻を叩かれたり、一度ハードカバーの本を投げつけられたときには眉毛の上を2センチほど切りました。
お前がイライラさせるから私の気性が荒くなる!私を犯罪者にするつもりか!と怒鳴られ、泣きながら謝って命乞いのようなことをしたこともあります。
一度あたまに血がのぼると手がつけられないような性格で、そんなとき義理の父も主人も見て見ぬふり・・・私のストレスは募るばかりでした。
あの人たちはきっと、この先の義両親の老後の面倒も当然のように私が見ていくと考えているのでしょう、そのうちむつみもこの家に同居を考えているくらいだと思います。
都合のいい召使いを「この家にいさせてやっている」らしいので、私が自分では出ていけない、または出ていかないと完全に思いこんでいます。
そんな勇気は私にはないと。・・・きっと、神様は見てくれていて、最後に私の味方をしてくれると信じています。
夕飯の買い物をしてきました。
今日は天ぷらを作ろうと思っています。私は胃の調子が悪いので食べられないと思いますが、主人の大好物の天ぷらを作ります。
私がこの家を出ていくまであと少しの期間。せめてあの人の胃袋を存分に満足させてあげようかと。これは思いやりではありませんよ、私がいなくなった後に困るように。
家も毎日ピカピカに掃除して、今まで以上に完璧な妻になります。いなくなったときのギャップを感じてもらう為に。
これが私にできるささやかな抵抗です。弱いかも知れませんが、不器用で臆病な私にはこのくらいのことしかできません。
こんな事を考えるなんて嫌な女ですよね。仕返しや報復を全くしたくないと言えば嘘になります。恨んでいます。憎いです。でも私はあんな人たちの為に加害者になって子供や孫に胸を張って会えないばあばにはなりたくないのです。
これから夕飯の支度をします。
負傷した私の大切な観葉植物は自分の部屋に避難させて、休ませています。