息子の反応は意外なものでした。私が今までにされてきたこと、今の生活の中で受けている苦痛について話をしたところ

男の子は女の子とは違うから、また別の考えを持って当たり前と思っていました。なので、今日の相談についても、心のどこかでは息子が主人の肩を持つような発言を少しでもしたらどうしよう？という思いもありました。

息子は親思いのいい子ですし、優しい性格をしていますが、両親が離婚をするかも知れないと聞いたときにどうなるのか？読めない部分はありました。

話をできる時間は1時間もなかったので、要点をまとめて話をしました。ある程度の概要はきっと娘の方から聞いていたんだと思います。

すると、だまって私の話を聞いてくれていた息子が、私が涙目になりながら話をし終えたのと同時に両手を握ってくれて

一緒に乗り切ろう。俺は母さんの味方だから。

と言ってくれました。嬉しくて思わず泣いてしまいました。

主人やその親族が私に対してあたりがきつい事は以前から気付いていたけど、まさかそこまでとは思っていなかったと言っていました。

実は私の知らないところで主人の態度に対して息子が抗議をしてくれていたという話も聞いて、そんな事までしてくれていたのかと・・・感激しました。

父親はあんな鬼のような人ですけど、子供たちは本当に良い子に育ってくれたと、私にとってはそれだけが希望であり、幸せです。

息子の仕事関係で弁護士さんがいるから紹介もしてくれると言う事ですし、まずは家を一刻も早く出るために準備をしないといけないと、やはり息子もまずは第一に自分の身を守ることが先決だと言ってくれました。

パート先にも事情を伝えたり、ご近所にも挨拶をしないといけないと考えていましたが、万が一そのような身辺整理をしているときに、どこかから主人や親族に私が消えようとしているとの情報が漏れたら・・・計画は丸つぶれになってしまいますよね。

職場へは長期の休暇を申請後に退職願いを出し、最悪ご近所の皆様には何の連絡も出来ない状態になるかも知れませんが・・・仕方ないのですかね。

あの人たちが調べられる範囲の中途半端な消え方では、計画は失敗に終わるような気がしています。もう少し、あと少しだけ資金を貯める時間があれば、円滑に行動をすることができるのですが・・・

あまりのんびりしているわけにもいきませんものね。当初の自分で立てた計画はまだまだ甘いので、近日中にもう一度娘と息子が同席してくれる席で計画を練り直そうと思います。

息子と話を出来て、ホッとしました。疑っていたわけではありませんが、どこかで主人の肩を持つかも知れないと言う不安もあったので、私の意見に完全に同意してもらえたことで安心できました。

これで子供たちや孫たちに迷惑が掛かるという心配もぬぐえたので、あとは私の行動と勇気にかかっていますね。

昨日の今日で心と体にダメージは蓄積された状態ですけど、息子と入ったカフェでサンドイッチを食べて、美味しい紅茶も飲めたので心がほっこり和みました。

家へ帰って自分の部屋の整理をして、今後の身の振りについて必要な知識を頭に叩き込みたいと思います。

応援やアドバイスをいただいている皆様、本当にありがとうございます。

私はもうすぐこの地獄から外の世界へはばたき、自分の自由を手に入れます。