【つづき】気分の悪くなる話です。読むのが嫌になったら途中で止めてください。
さきほどの続きです。
以前にも書きましたが、やはり義理の母が口を開くと、長年植えつけられた恐怖心がどうしても抑えられず、主人やむつみに罵られたときよりもさらに怖くなってしまい・・・この時にはほとんど心が折れていました。
それでも声を絞り出し
私は土下座をしません。私にも言いたいことがあります。ここは私の家です。もっと心休まる場所であって欲しい。お姉さんの部屋の使い方も酷すぎますし、突然なんの連絡もなく合鍵を使って訪問されるのも気が休まりません。せめて部屋の片付けは最低限して、事前に連絡をしてください。
そう話している最中に、むつみは立ち上がり、自分が普段使っている、私が片付けたあの汚部屋に向かって歩き出しました。
そして部屋を確認すると大声で、あんた私の部屋に勝手に入って私のものを捨てたな?ひどい。ゴミかどうか判断するのはあんたじゃなくて私だろ?
そう騒ぎ始めました。ほとんどが食べかすですよ?誰がどう見てもゴミです。片付けてくれてありがとうと・・・言われるはずがないのはわかっていましたが、今このタイミングで見つかったのがよくなかったのかも知れません。
そして、むつみがリビングに戻ってきたタイミングで私の携帯電話にメールが着信しました。
テーブルの上に録音のために伏せておいてあった電話の録音機能が止まっていないか気になり、手にとって確認をしようとすると、むつみが私の手からサッと携帯をとりあげました。
そして、ソファの方へ放り投げました。
あとで確認した録音の止まっていたタイミングはきっとここです。携帯電話は運良くクッションの間に挟まっていて助かりましたが、フローリングに落ちていたら画面が割れたり壊れていたかも知れません。
お前、自分の人権がどうのと言う前に、人の部屋を覗くようなそんなコソ泥のようなことをするな。
自宅の、勝手に汚された部屋を片付けただけでこのように言われて・・・そこからは記憶に残らないほどの罵倒の数々。
あまり普通の方は経験されないような事だと思いますが、汚い言葉や暴言を長時間浴びせ掛けられ続けると、次第に意識が呆然としてきて何も考えられなくなります。
しかし聞こえていないのではなく、一言一言が確実に精神を削っていきます。
最終的には、ここで文章として書き起こせないような酷い言葉を何度も叩きつけられるように浴びせ掛けられて、完全に気持ちが折れ、体調も悪くなり、むつみに土下座をして謝りました。もう許してくださいと・・・
情けない結果です。
本当は意地でも謝ってはいけないんだとわかっています。そこで認めればあの人たちはもっとつけあがることも。
しかし仕方なかったのです。情けないですが、今までにそうして生きてきた私は、短期間でスーパーマンのように強くはなれていませんでした。思い上がっていただけでした。
悔しい気持ちは当然あります。そして、今すぐ消えてしまいたいという思いも当然強くなりました。
娘が何か困ったらお婿さん(警察官)も相談に乗ってくれるからと言ってくれていますし、弁護士さん探しも本格的にするつもりなので、予定よりも早くこの環境から抜け出します。
精神も寿命も擦り切れて無くなってしまう前に・・・
せっかく応援していただき、たくさんの勇気を与えてくださっている皆さまには、こんなに不甲斐ない結果になってしまった事を心から謝罪いたします。
本当に申し訳ありません。
私がこの環境の中で強くなり、あの人たちに仕返しをするほどの人間になるのはどうしても難しそうです。
私にできる唯一の抵抗は、突然音もなくここから消えてしまうこと。そして遠くから代理人を介して離婚をすること。残った財産から慰謝料をもらって新たな生活を築くこと。これしかありません。
孫が描いてくれた私はこんなに若くて可愛いのに
本物の私は身も心もボロボロで今のままでは子供達にも孫たちにも申し訳ないです。
反抗したり戦う強さではなく、しっかり前を見据えて目的のために突き進む強さを身につけます。
きっと大丈夫。こんな私でも、応援してくれる方々がいて、味方をしてくれる子供達も幸せを届けてくれる孫たちもいるのだから。
今日はすぐに寝付けるか不安ですが、体調不良を明日になるべく残さないよう早めに布団に入ります。