朝起きると昨晩のカレーのあまりが全てゴミ箱に捨てられていました。まだ食いたいならゴミ箱から食え
さすがに食べ物を粗末にするのは許せず、まだ鍋に半分以上あったカレーをゴミ箱に捨てられた事に腹がたったので主人に言いました。
自分が食べたくないのは構わないけど捨てることないでしょと。においが嫌だと思って
、鍋にラップを二重にしてアルミホイルをかぶせて冷蔵庫にしまっていました。それをわざわざ開封してゴミ箱に入れる意味がわかりません。その方がよっぽど匂いもするし手間ですよね。単なる嫌がらせとしか思えないのです。
主人はそんなに食いたければ、ゴミ箱を漁ってそこから直接食えばいい。お前にお似合いだ。
そう言って鼻で笑いました。そんな人の朝食を作るのが嫌で嫌で・・・なんでこんな人にわざわざ手間をかけて食事を作らなければいけないのかと考えると頭に血が上ってしまい、今日は珍しく頭痛がするほど朝からイライラしてしまいました。
ここで言葉として吐き出せるからいいものの、確実に私の中でなにかが破裂しそうになっている気がしています。
そして悪い予感は的中して、今日のお昼過ぎに義両親と義理の姉が我が家に来るそうです。連休だから場合によっては泊まるかもしれない、準備を整えておけと言われ、ため息しかでないのです。
そもそもあの人たちにとって連休なんて関係がないはず。いつでも連休みたいなものなのですから。
義理の母は最近足が悪いと言い、すこしの段差で大声をあげながら痛い痛いを繰り返します。この前は、たまたま部屋の隅に置いてあった、私の届いたばかりの荷物(化粧品)のダンボールに足をぶつけて痛がりはじめ、こんなところにこんなものを置いておくからいけないと、義理の姉がダンボールごと庭に放り投げました。
一度開封して梱包材などは取り払っていたので、化粧水の瓶は割れ、中身はぐちゃぐちゃ。雨も降っていたのですがすぐに取りには行かせてもらえず、ほとんどが無駄になりました。
私にとっては悪魔のような人たちです。
悪魔退治ができるほど私が強い人間なら今こんな状況にはなっていなかったのかも知れません。弱くつけ込まれやすかった私のせい、自業自得と言い聞かせて生活をしてきましたが、子供が自立した今となってはこの生活に我慢している理由はないのです。
言い返したらどうなるだろう?
反抗したら何か変わるだろうか?
まだ行動に移す勇気のない臆病な私ですが・・・
言われるがままに主人の親族用の食材の買い出しにこれから行ってきます。都合のいい召使い。その言葉がぴったりの今の自分が情けないです。