主人が家を出ていきました。ここまでして・・・虚しいものですね。今夜はひとりで
ひとりで夕食のカレーをいただきます。
仕事から帰ってくるなり、今日はカレーの気分じゃない。家の中にカレーのにおいが充満してるだけで不快だ、お前は本当にいつまでたっても空気のよめないやつだなどと怒鳴りちらし、外で飯を食ってくると言って出ていきました。
私の大切にしている鉢植えをひっくり返し、リビングは土まみれ・・・物にあたるなんて子供ですよね。カレーが嫌なくらいであそこまで怒るなんて常軌を逸しているとしか思えません。
子供が家にいるころは仕方ないと割り切って当たり前のように我慢できていた事が、この半年あまりで一気に我慢できなくなってきています。
いつ自分が爆発してしまわないか、そうなったときに自分の感情を抑えきれるのか、自分でも分かりません。
義理の姉のニタニタと笑う笑顔も、義理の母の陰湿な嫌がらせも、義理の父の我関せずの姿勢でありながら何でも我が家のお金に頼るところも、全部嫌です。嫌気がさします。
ブログをはじめて、愚痴をかきはじめるととまらなくなってしまいますね。
知らない間に自分の中の感情が表に出始めているのかもわかりませんが、さっきは主人のことを無意識の内に睨み付けていたようです。今まではそんなことはせずにぐっと我慢していたのです。
なんだその目は、誰のおかげで生活できてると思っているんだ
そんな風に言われましたが、私があなたに生かされているつもりなんてこれっぽっちもありませんからね。むしろ私が消えれば困るのはあなた。そのことを分かっていない愚かな人間と思って心の中で見下すことにしました。
主人も親族も一切片付けのできない一族なので、私がいなくなれば色んなことのバランスが崩壊します。
いなくなるときは徹底的に準備するつもり。
復讐をするなんてことは考えてませんが、追いかけられないように一切の証拠も痕跡も消します。そして、自滅するあの人たちのことを想像しながら遠くで暮らします。
嫌な女ですね、私も。でもこの蓄積した憎しみは、泡のようにぽっと消えてなくなるような簡単なものではありませんから。
主人が長い間かけて築いてきた社会的な信用や、イメージはどうなるんでしょう?
急にお弁当がなくなり、よれたスーツをきて、出勤してきた彼をみて周囲はどう思うでしょう?
口から出まかせを言ったって、他人はよく見ていますから。すぐに見破られて、あわれな中年男として見られればいいんですよ。
今日はこころなしかカレーが美味しいです。
主人と同じ空気を吸わずに、ひとりでのんびり食べているからかしら?